ワームガード入門編!
本日のテクニック
野村優眞先生 @yuma3534 による
ワームガードです。
野村先生は2021年に行われた世界選手権で、
茶帯にて準優勝に輝いた
日本柔術界のエースです!
先日、黒帯に昇帯もされました。
全日本選手権が楽しみです。
→米倉選手との試合は
とても面白かったですね!
今回は野村先生の代名詞とも言える
ラペラガードのテクニックです。
しかもワームガードです。
ワームガードとボディロックパスは昨年に
セミナーを開催されていました。
私はボディロックパスのみ
参加させていただいたのですが、
とても分かりやすかったです!
今回は出ていない方のワームガードですが、
なんとセミナーで教えていた内容を
販売してくださっています。
(ボディロックパスの教則動画も
販売されています。)
世界選手権でも活躍していた
ワームガードからのアタック、
ぜひ挑戦してみましょう!
テクニック詳細
詳細な手順を説明します。
各動画に関してもう一度見たい場合は
動画下に記載の時間を参考にしてください!
よろしくおねがいします。
Step.1 ワームガードのセット
先にポイント!
ラペラを掴んだ位置からスタートです。
まず、デラヒーバなどで相手の
反対の足を制することを意識しましょう。
反対の足を制していないと、
回られてパスされてしまいます。
–動画 00:12開始–
足を制した状態で
相手をコントロールできたら、
足回しでラペララッソーを作ります。
巻いた足の足裏で相手の腰を蹴ります。
同時に足を振り下ろして、
シッティングの姿勢を作ります。
–動画 00:50開始–
この腰を蹴って距離を作ることが
ポイントです!
距離をしっかりと作らないと
シッティングに起き上がる動きができません。
ラペラを持つ手を入れ替えると
ワームガードの完成です。
ラペラを持つ手を入れ替えるときは
正面のままでは窮屈です。
そのため少し身体を横にして
ラペラを持つ手を入れ替えます。
–動画 02:20開始–
ラペラを持つ手は
親指が先端側に向きます。
小指が先端側に向くと、
相手は足を真上に抜くのが容易になります。
親指を先端側に向けて、
脇を締めると腕と足のすき間を無くせます。
ここでもう一度復習!
ワームガードのセットでのポイント!
Step.2 ワームガードからスイープ
ワームガードがセットできたら、
フリーな足で遠い足を蹴ります。
相手はバランスを崩してお尻をつきます。
–動画 02:50開始–
このときラペラを巻いている足が
相手の膝を越えるようにします。
そのまま起き上がり
マウントポジションになります。
この膝を越えられないと起き上がったときに
相手は確実にワンレッグXをセットします。
膝を越えるのがベストですが、
万が一ワンレッグXをセットされたときは
相手の膝の上に自分の腕を持ってきて
奥に押し込みます。
–動画 04:05開始–
押し込むことでマウントを取れます。
スイープからワンレッグXのパスガードまで
セットになっていて良いテクニックですね!
もし、相手が背中を向けてきたときは
バックを取ります。
Step.3 シントゥシン
相手の膝を越えるバリエーションに
シントゥシンがあります。
この方法ならば相手を倒す前に
膝を越えられます。
ワームガードをセットするまでは
同じ手順です。
相手と少し距離を作って、
手前の足にシントゥシンを作ります。
–動画 04:45開始–
シントゥシンを蹴りだして、
膝を越えて相手を倒します。
あとは同様にマウントを取りましょう!
最後に
今回は野村優眞先生の
ワームガードを紹介しました。
基本のスイープであり、
とても分かりやすい説明なので
今回紹介しました。
ワームガードを始める方に、
ぜひ最初に覚えてほしいスイープです。
ラペラを使ったテクニックは
柔術ならではのテクニックです!
ワームガードの基本となるアタックです。
是非トライしてみてください。
野村さんは他のラペラガードで
スクイッドガードの教則も
販売されています。
是非チェックしてみてください!
記事を書いていて
自分が欲しくなってきました。(笑)
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
参考
野村先生のSNSは以下になります。
YouTube
教則動画は以下になります。
Vimeo
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