こんなあなたにオススメ
本日のテクニック
キーナン・コーネリアス先生による
マウントからの十字絞めです。
最初に断っておきます。
このテクニック、メチャクチャおすすめです。
私自身、愛用しているテクニックです。
私と試合をする可能性がある人は、
スルーしてくださいね!笑
マウントを取れたら、
正直これしか狙っていません。
だって、ほとんど力を使わずに
極められるからです!
いま、あなたは十字絞めで絞めるとき
どれくらいの力を使っていますか?
50%くらいかな?
思いっきりフルパワー!
私はマジで10%くらいです。
もう一度言います。
マジで10%くらい。
と言うよりも引かないです。笑
本当にこのテクニックは力を使いません。
実際に試合で極めたときも、
力は皆無で極めました。
この記事を読んだ方にだけ、
使える0パワーの十字絞め。
ぜひ習得してください!
詳細
詳細な手順を説明します。
動画も添えてありますので、
参考にしてください。
よろしくおねがいします。
Step.1 一般的な十字絞め
まず、片方の手で対角の襟をつかみます。
なるべく奥までつかみます。
ここで一般的な十字絞めは、
上から反対の襟をつかんで極めますよね?
確かにこの組手の作り方だと、
腕十字にも繋げやすいメリットがあります。
しかし、この襟のつかみ方には
あるデメリットがあります。
それは相手がディフェンスしやすいことです。
相手は両手で腕をつかんできて、
十字絞めを防いできます。
では、キーナン先生は
どのように極めるのでしょうか?
次のステップからディテールの詳細です。
Step.2 キーナン式組手の作り方
最初の手で対角の襟をつかむまでは同様です。
次にフリーな腕を相手の肘の内側を通して、
マットに手をつきます。
マットに手を付いたら、
そのまま肘までつけます。
この動きをすることで、
相手の内側をコントロールできます。
なぜ、内側をコントロールするのでしょうか?
それは相手が腕を使って
首を守ることが難しくなるからです!
つづいて肘をついたまま、
頭の上を通して相手の対角の襟をつかみます。
襟のつかみ方は親指だけ中に入れます。
肘をマットから離さないことも大切です。
襟をつかむまでの動きは、
レインボーモーションです。
虹のようにうごかすことから
キーナン先生は
レインボーモーションと説明しています。
Step.3 十字絞めを極めるまで
両手で襟をつかんだ後は、
頭もマットにつきます。
頭をマットつくことで、
自分の肘を回すスペースを作ります。
頭が浮いたままでは、
たしかに肘を回しにくいですね!
相手のブリッジに対してバランスを取りやすい。
そんなメリットもあります。
頭をマットについたら、
肘を回して相手の首に前腕をセットします。
後は、簡単です。
肘をマットにつけるようにすれば極まります。
このときに大切なポイントがあります。
それは相手の首をねじることです。
相手の首がねじれていないと
チョークの威力が半減です。
首が捻れることで、
手首がよりフィットしますね。
Step.4 極め方のポイント
肘をマットにつけるようにすれば極まります。
絞めるのではなく、
下方向に押し付けるイメージです。
そのため相手に覆いかぶさるようにして
胸を両手に押し付けるとより極まります。
万が一、それでもタップしない相手には
どうしましょう?
簡単です。
下半身の位置を頭側にズラして
お腹を突き出しましょう。
超強力な十字絞めの完成です!
0パワーで、十字絞めを極める!
いかかだったでしょうか?
柔術家ならば誰しも知っている
マウントからの十字絞め。
キーナン先生式ならば、
0パワーで極められます!
今まで十字絞めを極めるために
フルパワーを使っていた方!
この極め方でもっと楽してください。笑
マウントからのアタックが弱い方!
この十字絞めを習得をオススメします。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
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