MMAでも使用される
大好きなラバーガードを紹介します!
ラバーガードとは?
本日の内容は、ラバーガードです。
10th Planetを率いる
エディー・ブラボー先生が広めたガードです。
ラバーガードは、
スイープ・サブミッションを狙いやすく、
本当に強力なガードです。
エディー・ブラボー先生はもちろん、
リッチー・マルティネス先生など
10thPlanetの多くの選手が
得意としています。
僕自身が
大好きなガードでもあるので、
布教させてください!笑
ぜひ最後までご覧ください。
それでは行ってみよう!
Let’s Go!!!
ラバーガードを練習すべき理由
ラバーガードをオススメする理由は、
以下の3つです!
それぞれ深掘りしますね。
相手の頭を常に下げられる!
オモプラータと三角絞めが
簡単にセットアップできます!
ラバーガードは
相手の背中に足をかけることで
相手を引き付けて密着します。
相手との距離が非常に近く、
常に相手の頭は下がっています。
頭が下がっているため、
オモプラータや三角絞めに
通常よりもエントリーしやすいです。
特にオモプラータは、
今までの何十倍も楽になります。笑
ラバーガードから
ニューヨークという動きをすることで
すぐにオモプラータに移行できます。
ラバーガードは、
10th Planetで
発展した技術体系のため
テクニックの命名が面白いです!笑
三角絞めは
どのようなときに
エントリーしやすいのでしょうか?
大きく分けて2つあると思います。
①オモプラータのディフェンスをされたとき
オモプラータのディフェンスで
相手は身体を正面に向けてきます。
そのときは逆に
三角絞めを狙うチャンスです。
切り替えて、
しっかりと絞め上げましょう。
②ミートフックを作れたとき
ラバーガードの技術体系の一つとして、
ミートフックというテクニックがあります。
ラバーガードは
常に半身になることが大切なのですが、
このミートフックができると
実は背中をフラットにすることができます。
背中がフラットになると
足が抜けやすくなるので
三角絞めのセットが
格段にスムーズになります。
ぜひ試してみてください!
余談ですが、、、
手足の長さにかなりの自信がある方は、
ミートフックからのヒンドゥーチョークを
試してみるのもオススメです!
ベン・エディー先生が
得意とする技です。
僕もかなり手足は長いですが、
流石に出来ません!笑
クローズドガードと相性抜群!
相手にハグするだけでOK!
柔術をやっている方ならば、
誰しもが練習したことのある
クローズドガードと相性が抜群です!
クローズドガードが得意な方は、
絶対に覚えた方がいいです。
クローズドガードから
ラバーガードの作り方は簡単です。
とにかく相手にハグすれば良い。
相手をハグして前に崩すことで、
ラバーガードはセットできます。
その後は、
ゾンビという動きを使って、
相手の腕を外から巻く
オーバーフックを作ります。
これでラバーガードの完成です。
もし、ゾンビが出来ないときは
デッドオーチャードという技に
移行することをオススメします。
デッドオーチャード、
本当に強力なサブミッションです。
ちなみに。。。
しっかりと極めきるコツは、
相手の両腕を交差させて
上の腕を極めることです。
柔軟性に自信のある方は、
ハーフガードからセットするのも
オススメです!
個人的には
クローズドガードよりも、
ハーフガードから作ることが多いです。
ハーフガードは
身体が半身になっているので、
常にラバーガードにとって
有利な姿勢を作りやすいからです。
実は足関節技との相性が良い?
Kガードからの足関節技も狙えます!
ラバーガードを嫌がる相手は、
基本的に胸を張って仰け反ります。
密着してしまうと、
ラバーガードを
セットされてしまうからです。
このとき、
相手と自分の間にスペースが生じます。
Kガードに切り替えて、
マトリックスを経由して
足関節技を狙ってみましょう!
もし、足関節技を嫌がったときは
自ずと密着してきます。
またラバーガードを作って攻めましょう!
オモプラータを狙ったときも同様です。
相手の足が近くなるので、
そのままバックサイド50/50へ!
ぜひ足関節技が得意な方も
ラバーガードを練習してみてください!
ここだけは注意して!!!
ラバーガードを練習する上で、
一つだけ注意して欲しいことがあります。
それは、膝の怪我です!
膝だけは傷めないようにご注意ください。
ラバーガードから、
オモプラータなどを狙う際に
背中にかけた足の足首を
無理矢理に引っ張ると
ほぼ確実に膝を痛めてしまいます。
自分の膝に対して
ヒールフックを極めている状態に
なっているためです。
では、どうすれば膝の怪我を防げるのか?
足首ではなく、
自分の膝でプレッシャーをかけてください。
しっかりとプレッシャーがかかれば、
相手の身体とベースは崩れます。
その結果、
首の横にスペースが生まれるので、
余裕を持って足を回すことができます。
もっと細かい点について知りたい方は、
ぜひBJJ INDEXのSNSにDMを!
さらなるTipsを
レクチャーします!
どうやって練習する?
プレイリストと
オススメの教則を紹介するので、
ぜひ参考にしてみてください!
プレイリスト
無料で試してから!って方は、
当ブログのYouTubeチャンネルを
ご利用ください。
↓プレイリストになります。↓
柔術では、
ウィリアムズガード・ガバーガードが
ほぼ同じガードとして使われます!
管理人自身が見て、「いいな。」と、
感じた動画のみをセレクトしています。
無料で随時更新されるので、
登録して後悔する要素無し!
今回紹介したラバーガード以外にも
たくさんのプレイリストを作成しています。
@bjjindex">チャンネル登録、
もしくは下記ページをご活用ください。
アルファベット順に並べています。
自分でも使い倒すくらい便利なので、
ブックマークをオススメします。笑
オススメの教則
今回のオススメはこれ!
エディー・ブラボー先生と
リッチー・マルティネス先生です!
エディー・ブラボー先生
こちらは書籍です。
そしてなかなか売っていません。笑
そんな教則を紹介してしまい申し訳ございません。
僕はAmazonの古本屋さん経由で
購入しました。
動画ではありませんが、
ラバーガードの全貌を学べるので
みなさんもぜひチェックしてみてください!
リッチー・マルティネス先生
こちらはハーフガードから作るラバーガード。
手足が長く、
柔軟性に自信のある方向けの
教則ではありますが、
ラバーガードを極めたい方は、
ぜひチェックを。
ラバーガードを練習しよう!
いかがだったでしょうか?
本日は、
ラバーガードを深掘りしました。
サブミッションをガンガン狙える
素晴らしいガードポジションです。
ぜひ練習してみてください!
本日は以上!
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!
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