ああ、今日も三角絞めを潰されてしまった。
そんなあなたは見逃し厳禁。
- 三角絞めへのディフェンスに
対応できる! - 三角絞めが得意になる!
本日のテクニック
ジョナタン・トーマス先生 による
三角絞めの動画です。(Jonathan Thomas)
三角絞めが極めきれないときに視聴して、
フィニッシュの確率が向上したから
本日はジョナタン・トーマス先生の動画です。
ジョナタン先生は、
ルーカス・レプリ先生から
黒帯をいただいています。
ジョナタン先生はYouTubeだけでなく、
Instagramにもたくさんのテクニック動画を
アップしています。
ジョナタン先生の説明はとても分かり易くて
筆者もたくさんの動画を
参考にさせてもらっています。
今回の動画は、
日々の練習で抱えている課題の解決方法を
筆者が探しているときに出会いました。
![](https://world-bjj-library.com/wp-content/uploads/2022/03/Base-150x150.png)
最近、三角絞めを狙うと
めっちゃディフェンスされる、、、
この動画は三角絞めに対して
相手がよくしてくるディフェンスへの対応を
説明しています。
この動画のテクニックを実践することで
格段に三角絞めが極まるようになりました。
![](https://world-bjj-library.com/wp-content/uploads/2022/03/Base-150x150.png)
今では得意技に!
試合でも三角絞めを極めました。
この動画を見て一人でも多くの人に、
三角絞めが得意になって欲しいです。
- 三角絞めへのディフェンスに
対応できる! - 三角絞めが得意になる!
テクニック詳細
詳細な手順を説明します。
各動画に関してもう一度見たい場合は
動画上記載の時間を参考にしてください!
よろしくおねがいします。
Step.1 担ぎのカウンター
スパイダーガードのように
両袖を掴んだガードから
三角絞めに一気にエントリーすると
意外とカウンターをくらいませんか?
–動画00:42開始–
動画のように
担ぎパスのカウンターって多いですよね?
三角ロックの外側の腕を使った
片足担ぎのタイプです。
![](https://world-bjj-library.com/wp-content/uploads/2022/03/Base-150x150.png)
せっかく三角絞めで捕まえたのに。
って、担がれている瞬間にめっちゃ思います。
担がれているときは
まさしく懺悔の時間。(笑)
特に自分より身体が大きい人とやると、
しょっちゅうやられてしまいます。
肩幅が大きい人も
このカウンターは得意ですよね。
ジョナタン先生と一緒に対応しましょう!
Step.2 担ぎへの対応
まずは腕の位置です。
相手の位置が正中線にあると
相手は両手を使い、
胸を張ってディフェンスしてきます。
ジョナタン先生は
相手の腕を流すことが大切と説明します。
相手の腕を流す!
腕を流すと、
両足を使って相手の頭を落とす事ができます。
–動画01:25開始–
頭を落としたら、
相手の頭が上がらないように抱えます。
スネを抱えて
腰の向きをズラしてから極めます。
このとき
タイトに極めるためのポイントがあります。
それはスネの位置で足を組むことです。
スネの位置で足を組もう!
膝裏と足首をフィットさせるのでは
ありません。
膝裏と足首では隙間が出来てしまいます。
そのため
足首から膝方向にズラしたスネの位置で
足を組みます。
–動画02:30開始–
動画のように相手の頭を膝で寄せると
スネで組めてタイトな三角絞めになります。
Step.3 vsイノシシタイプ
三角絞めに入ったまま、
突っ込んでくるイノシシみたいな相手って
いますよね。
–動画03:25開始–
![](https://world-bjj-library.com/wp-content/uploads/2022/03/Base-150x150.png)
早くタップしろよ。。。
って、めっちゃ思ってます。
三角絞めがもう入っているのに、
何故か相手がタップしないと
逆に焦るのは自分だけですかね?(笑)
この場合、なぜ絞まらないのでしょうか?
自分のお尻が上がり、
三角ロックが緩んでしまうことが原因です。
では、どのように対処しましょう?
ジョナタン先生は
腕で首にかけている足を押して
フレームを作る。
と、説明しています。
フレームを作って止めよう!
–動画03:30開始–
それでも相手は突っ込んできます。
なので、ジョナタン先生は
後頭部をマットにつけてそのまま下がることを
推奨しています。
後頭部をマットにつけて
そのまま下がること!
担ぎのデイフェンスと同様ですね。
相手との距離が出来たら、
再び三角ロックをタイトにして絞めます。
このとき相手の脇を掬うと、
角度がしっかり作れるのでオススメです!
相手の脇を掬って角度を作る。
Step.4 膝を抱えてくる相手
三角絞めの最後のエスケープ手段に
膝を抱えるエスケープがあります。
–動画04:15開始–
このエスケープは
相手の頸動脈から足がズレてしまい、
三角絞めが緩くなるため極まりません。
ではどうしましょう?
ジョナタン先生は
相手の肘がマットに付く前に
前腕のフレームで止めることを推奨します。
このとき脇を開くことが大切です。
- 前腕のフレームで肘を止める
- 脇を開く
–動画04:30開始–
脇を締めて肘の位置が相手の内側に入ると、
フレームが潰されてしまいます。
そのため脇は開いて
肘の位置を相手よりも外側におきましょう!
その後、
両腕を使って相手との角度をより垂直にして
タイトな三角絞めにします。
万が一、
前腕のフレームが間に合わなかったときは
どうしましょう?
簡単です。
三角ロックの中の腕を
そのまま遠くに押し込み、
バックを狙います。
クローズドガードからのアームドラッグで
バックを狙うときと同じですね。
–動画05:00開始–
Step.5 腕を隠してきたとき
三角絞めの中にある腕を
隠してくる相手もいますよね?
このままでは相手の腕を流せず、
絞めきれないです。
ジョナタン先生は
このディフェンスをする相手に、
TPチョークとオモプラータを推奨しています。
腕を隠してきた相手には
- TPチョーク
- オモプラータ
–動画06:00開始–
三角絞めを組んだ膝裏に両腕を回します。
自分の手の甲を掴んでクラッチを組みます。
両足を伸ばしてTPチョークで絞めます。
TPチョークは両足が作るひし形を
細くすることで絞めます。
両足を伸ばすことで膝と膝が近づき、
ひし形の横幅がドンドン狭くなります。
そのため頸動脈にプレッシャーがかかり、
絞まる原理となっています。
TPチョークのポイントは
相手の頭をしっかりと引き付けることです。
TPチョークは頭をしっかりと引き付ける
相手の頭をひきつけていないと、
足と頸動脈の位置関係がズレてしまい
ただ痛いだけになってしまいます。
もし、TPチョークが極まらないときは
オモプラータに変えましょう。
–動画06:10開始–
そのまま相手の頭を押して、
スペースを作ります。
両足を伸ばして
オモプラータにエントリーします。
TPチョークがダメなときは
オモプラータへ!
最後に
今回は三角絞めを守ってきた相手への対応を
紹介しました。
いかがだったでしょうか?
私自身、この動画のおかげで
三角絞めのフィニッシュの確率が
格段に向上しました。
三角絞めが極めきれないときに視聴して、
フィニッシュの確率が向上したから
今では三角絞めが得意技です。
試合でも三角絞めで
一本が取れるようになりました。
みなさんも是非この動画を見て、
三角絞めのレベルを
ガンガンあげちゃってください!
- 三角絞めへのディフェンスに
対応できる! - 三角絞めが得意になる!
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
参考
ジョナタン・トーマス先生のSNSは
以下の通りになります。
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