三角絞めで確実に極めるやり方、分かる?ジョナタン・トーマス先生です。

Technique/テクニック

ああ、今日も三角絞めを潰されてしまった。
そんなあなたは見逃し厳禁。

この記事を読んだ後
  • 三角絞めへのディフェンスに
    対応できる!
  • 三角絞めが得意になる!

本日のテクニック‪

ジョナタン・トーマス先生 による
三角絞めの動画です。(Jonathan Thomas)

紹介理由

三角絞めが極めきれないときに視聴して、
フィニッシュの確率が向上したから

Finishing the Triangle (vs most common counters)

本日はジョナタン・トーマス先生の動画です。

ジョナタン先生は、
ルーカス・レプリ先生から
黒帯をいただいています。

ジョナタン先生はYouTubeだけでなく、
Instagramにもたくさんのテクニック動画を
アップしています。

ジョナタン先生の説明はとても分かり易くて
筆者もたくさんの動画を
参考にさせてもらっています。

今回の動画は、
日々の練習で抱えている課題の解決方法を
筆者が探しているときに出会いました。

最近、三角絞めを狙うと
めっちゃディフェンスされる、、、

この動画は三角絞めに対して
相手がよくしてくるディフェンスへの対応を
説明しています。

この動画のテクニックを実践することで
格段に三角絞めが極まるようになりました。

今では得意技に!

試合でも三角絞めを極めました。

この動画を見て一人でも多くの人に、
三角絞めが得意になって欲しいです。

この記事を読んだ後
  • 三角絞めへのディフェンスに
    対応できる!
  • 三角絞めが得意になる!

テクニック詳細

詳細な手順を説明します。

各動画に関してもう一度見たい場合は
動画上記載の時間を参考にしてください!

よろしくおねがいします。

Step.1 担ぎのカウンター

スパイダーガードのように
両袖を掴んだガードから
三角絞めに一気にエントリーすると
意外とカウンターをくらいませんか?

–動画00:42開始–

動画のように
担ぎパスのカウンターって多いですよね?

三角ロックの外側の腕を使った
片足担ぎのタイプです。

せっかく三角絞めで捕まえたのに。

って、担がれている瞬間にめっちゃ思います。

担がれているときは
まさしく懺悔の時間。(笑)

特に自分より身体が大きい人とやると、
しょっちゅうやられてしまいます。

肩幅が大きい人も
このカウンターは得意ですよね。

ジョナタン先生と一緒に対応しましょう!

Step.2 担ぎへの対応

まずは腕の位置です。

相手の位置が正中線にあると
相手は両手を使い、
胸を張ってディフェンスしてきます。

ジョナタン先生は
相手の腕を流すことが大切と説明します。

Point!

相手の腕を流す!

腕を流すと、
両足を使って相手の頭を落とす事ができます。

–動画01:25開始–

頭を落としたら、
相手の頭が上がらないように抱えます。

スネを抱えて
腰の向きをズラしてから極めます。

このとき
タイトに極めるためのポイントがあります。

それはスネの位置で足を組むことです。

Point!

スネの位置で足を組もう!

膝裏と足首をフィットさせるのでは
ありません。

膝裏と足首では隙間が出来てしまいます。

そのため
足首から膝方向にズラしたスネの位置で
足を組みます。

–動画02:30開始–

動画のように相手の頭を膝で寄せると
スネで組めてタイトな三角絞めになります。

Step.3 vsイノシシタイプ

三角絞めに入ったまま、
突っ込んでくるイノシシみたいな相手って
いますよね。

–動画03:25開始–

早くタップしろよ。。。

って、めっちゃ思ってます。

三角絞めがもう入っているのに、
何故か相手がタップしないと
逆に焦るのは自分だけですかね?(笑)

この場合、なぜ絞まらないのでしょうか?

自分のお尻が上がり、
三角ロックが緩んでしまうことが原因です。

では、どのように対処しましょう?

ジョナタン先生は
腕で首にかけている足を押して
フレームを作る。
と、説明しています。

Point!

フレームを作って止めよう!

–動画03:30開始–

それでも相手は突っ込んできます。

なので、ジョナタン先生は
後頭部をマットにつけてそのまま下がること
推奨しています。

Point!

後頭部をマットにつけて
そのまま下がること!

担ぎのデイフェンスと同様ですね。

相手との距離が出来たら、
再び三角ロックをタイトにして絞めます。

このとき相手の脇を掬うと、
角度がしっかり作れるのでオススメです!

Point!

相手の脇を掬って角度を作る。

Step.4 膝を抱えてくる相手

三角絞めの最後のエスケープ手段に
膝を抱えるエスケープがあります。

–動画04:15開始–

このエスケープは
相手の頸動脈から足がズレてしまい、
三角絞めが緩くなるため極まりません。

ではどうしましょう?

ジョナタン先生は
相手の肘がマットに付く前に
前腕のフレームで止めることを推奨します。

このとき脇を開くことが大切です。

Point!
  • 前腕のフレームで肘を止める
  • 脇を開く

–動画04:30開始–

脇を締めて肘の位置が相手の内側に入ると、
フレームが潰されてしまいます。

そのため脇は開いて
肘の位置を相手よりも外側におきましょう!

その後、
両腕を使って相手との角度をより垂直にして
タイトな三角絞めにします。

万が一、
前腕のフレームが間に合わなかったときは
どうしましょう?

簡単です。

三角ロックの中の腕を
そのまま遠くに押し込み、
バックを狙います。

クローズドガードからのアームドラッグで
バックを狙うときと同じですね。

–動画05:00開始–

Step.5 腕を隠してきたとき

三角絞めの中にある腕を
隠してくる相手もいますよね?

このままでは相手の腕を流せず、
絞めきれないです。

ジョナタン先生は
このディフェンスをする相手に、
TPチョークとオモプラータを推奨しています。

Point!

腕を隠してきた相手には

  • TPチョーク
  • オモプラータ

–動画06:00開始–

三角絞めを組んだ膝裏に両腕を回します。

自分の手の甲を掴んでクラッチを組みます。

両足を伸ばしてTPチョークで絞めます。

TPチョークは両足が作るひし形を

細くすることで絞めます。

両足を伸ばすことで膝と膝が近づき、
ひし形の横幅がドンドン狭くなります。

そのため頸動脈にプレッシャーがかかり、
絞まる原理となっています。

TPチョークのポイントは
相手の頭をしっかりと引き付けることです。

Point!

TPチョークは頭をしっかりと引き付ける

相手の頭をひきつけていないと、
足と頸動脈の位置関係がズレてしまい
ただ痛いだけになってしまいます。

もし、TPチョークが極まらないときは
オモプラータに変えましょう。

–動画06:10開始–

そのまま相手の頭を押して、
スペースを作ります。

両足を伸ばして
オモプラータにエントリーします。

Point!

TPチョークがダメなときは
オモプラータへ!

最後に

今回は三角絞めを守ってきた相手への対応を
紹介しました。

いかがだったでしょうか?

私自身、この動画のおかげで
三角絞めのフィニッシュの確率が
格段に向上しました。

紹介理由

三角絞めが極めきれないときに視聴して、
フィニッシュの確率が向上したから

今では三角絞めが得意技です。

試合でも三角絞めで
一本が取れるようになりました。

みなさんも是非この動画を見て、
三角絞めのレベルを
ガンガンあげちゃってください!

この記事を読んだ後
  • 三角絞めへのディフェンスに
    対応できる!
  • 三角絞めが得意になる!
Finishing the Triangle (vs most common counters)

最後までご覧いただき
ありがとうございました。

参考

ジョナタン・トーマス先生のSNSは
以下の通りになります。

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