これが私の柔術バイブルです。
教則紹介
今回は教則本の紹介です。
トライフォース総代表早川光由先生の
教則本になります。
タイトルは以下の通りです。
この教則本はタイトルの通り、
全柔術家が必読の一冊であると思います。
こんなあなたにオススメ!
概要
まとめ
基本をしっかりと復習したい方に
とてもオススメです。
特に柔術を始めたばかりの方には、
とてもオススメです。
この本に収録されているテクニックが
できるようになると、
柔術の楽しさがより分かると思います。
また、基本を再確認したい方にも
是非購入して見てほしいです。
早川光由先生とは?
以下トライフォース柔術アカデミーの
公式HPより引用です。
早川光由 Mitsuyoshi Hayakawa
トライフォース総代表
https://www.triforce-bjj.com/schools/ikebukuro/instructors/
国際ブラジリアン柔術連盟(IBJJF)公認 黒帯4段
トライフォース池袋・ヘッドインストラクター
早川先生は”技のオモチャ箱”と呼ばれるほど素晴らしいテクニックの持ち主です。
現在は国内柔術ジム大手の
トライフォース柔術アカデミーの代表として日本柔術界を牽引しています。
(中井先生との試合動画が
YouTubeにあります)
私は今回紹介する教則本を
白帯のときに購入して学びました。
購入理由としては、
当時のインストラクターの方に
質問したからです。
白帯にもオススメの教則は
ありますか?
早川光由先生の
”はじめてのブラジリアン柔術”が一番オススメ!
すでにご一読されている方も、
私と同じ経緯の方は
いるのではないでしょうか?
多くの柔術家に読まれていると思いますが、いま一度紹介させていただきます!
内容
簡単ではありますが、
表にまとめてみました。
もくじ | |
●テイクダウン | |
両足タックル | 14 |
片足タックル | 16 |
●ガードポジション | |
ベイシックスイープ1 | 20 |
ベイシックスイープ2 | 22 |
草刈り(エレベータースウィープ) | 24 |
巴投げ | 26 |
逆十字絞め (クロスチョーク1) | 28 |
片十字絞め (クロスチョーク2) | 30 |
腕ひしぎ十字固め (ベイシック) | 32 |
クラッチの切り方 | 36 |
クローズドガードからの横返し | 38 |
三角絞め | 40 |
キムラロック | 44 |
ギロチンチョーク | 46 |
スタンドでのギロチンチョーク | 47 |
ヒップスロー | 48 |
腕ひしぎ十字固め | 50 |
クローズドガードからのフックスイープ | 52 |
スパイダーガードからのスイープ | 54 |
●ハーフガード | |
エビの基本動作 | 58 |
エビによるエスケープ | 58 |
ブリッジによる エスケープ | 60 |
脇差し→バックグラブ | 62 |
●パスガード | |
片足かつぎ | 66 |
ヒザ割りパス1 | 68 |
かつぎの詳細 | 70 |
ヒザ割りパス2 | 72 |
立ち姿勢からの パスガード1 | 74 |
立ち姿勢からの パスガード2 | 76 |
噛み付き | 78 |
スパイダーガードからの対処法1 | 80 |
スパイダーガードからの対処法2 | 82 |
ハーフガードからの対処法1 | 84 |
ハーフガードからの対処法2 | 86 |
ハーフガードからの対処法3 | 88 |
●トップポジション | |
押さえ込みの種類 | 91 |
アメリカーナ | 92 |
キムラロック | 94 |
ワンハンドチョーク | 96 |
ニーオンベリーから クロスチョーク | 98 |
ニーオンベリーから 腕ひしぎ十字固め1 | 100 |
ニーオンベリーから 腕ひしぎ十字固め2 | 101 |
●マウントポジション | |
サイドポジション1からマウントポジションへ | 104 |
サイドポジション2からマウントポジションへ | 106 |
マウントポジションの 正しい形 | 106 |
クロスチョーク | 108 |
腕ひしぎ十字固め | 110 |
アメリカーナ | 112 |
サイドマウントからの 腕ひしぎ十字固め | 114 |
サイドマウントからの 送り襟締め | 116 |
サイドマウントから バックグラブへ | 118 |
●バックグラブ | |
バックグラブ | 122 |
送り襟締め1 | 123 |
送り襟締め2 | 125 |
●エスケープ | |
サイドポジションから エスケープ・エビ1 | 128 |
サイドポジションから エスケープ・エビ2 | 130 |
サイドポジションから エスケープ・足交差 | 132 |
サイドポジションから エスケープ・タックル | 134 |
サイドポジションから エスケープ・鉄砲返し | 136 |
ノースサウスポジションからのエスケープ | 138 |
マウントポジションからエスケープ・エビ | 140 |
マウントポジションからエスケープ・肩ブリッジ | 142 |
バックグラブからの エスケープ1 | 143 |
バックグラブからの エスケープ2 | 144 |
送り襟締めの対処法 | 146 |
●亀ポジション | |
亀からのスイッチバック | 150 |
亀からガードポジションへ | 152 |
クロックチョーク | 154 |
亀の状態から サイドポジションへ | 156 |
著者略歴 | 158 |
本当にたっぷりのテクニックです、、、
今回は各テクニックに関して、
詳細な解説はいたしません。
その代わりに
良かった点と悪かった点について述べます。
Good Point
冒頭でも述べましたが、
よかった点は以下の通りです。
それぞれ詳細に述べます!
柔術の基本が網羅できる
先ほどの内容でも述べましたが、
本当にすごいテクニックの量です。
各項目だけでも
以下のバリエーションがあります。
柔術をすこしでもやっている方ならば、
分かると思います。
全てのジャンルが収録されています。
立ち技・ボトムポジション・
トップポジション・エスケープ、
どれも大事ですよね。
白帯時代から
この本に収録されているテクニックを
繰り返し練習していれば、
間違いなく確かな実力はつきます。
疑っている方!
ぜひジムの先輩に聞いてみてください!(笑)
そして、
基本を再確認したい方にもおすすめです。
今まで後回しにしていたテクニックや
見過ごしていたテクニックが確実にあるはずです。
さらに
それぞれのテクニックを細分化した写真が
ふんだんに組み込まれています。
万が一、分かりにくいときは
次に述べるDVDで確認できます!
イメージしにくいときはDVDで確認できる
早川先生も述べていますが、
書籍のみでは理解しにくい部分を
DVDで確認できます。
実際に動いた映像で
技の流れを確認できるのは
やはり良いですよね。
さらに動きだけではなく、
しっかり解説の音声も収録済みです。
トライフォース柔術アカデミーの代表として
多くの選手を育てている早川先生の指導を
直接見られるチャンスでもあります。
クラスを担当する機会がある指導者の方にも是非見てほしいです。
(おそらく既に見られているとは思いますが.)
どこでも柔術が学べる
この点、結構自分は大事な部分です。
実際に道場で練習する時間以外も、
柔術に費やしたい!
教則本や教則動画を購入される方は、
このような意識を
お持ちなのではないでしょうか?
YouTubeや教則動画は確かに便利です。
私自身、愛用しています。
ただし、
以下の場合では見ることができません。
正直、現代社会ではあまりありえません(笑)
ただし、
私がこのようなシチュエーションになって
本を重宝したときがありました。
それは海外旅行の際です。
バックパッカーとして
アフリカ縦断をした際に、
飛行機の中や長距離バスで
穴が開くくらい読みました(笑)
各ページのテクニックに、
実際にクラスで学んだ内容をメモしながら
頭の中を整理しました。
私が実際に書き込んだものになります。
字の汚さはご了承ください(笑)
正直、あまり無いシチュエーションです…
ですが、バックパッカーの柔術家様等は
参考にしてみてください!(笑)
海外旅行の記事も
必要性があれば書いてみます!
Bad Point
こちらも冒頭で述べましたが
以下になります。
最先端のテクニックが学べない
本として残る教則の唯一のデメリットは
アップデートすることができないことです。
これに関しては仕方がないですよね。
では、このデメリットを無くすには
どうすればよいのでしょうか?
これがいいのでは?と、私は考えています。
クラスで学んだ内容を
空いている箇所に書き込むことで
自分だけの一冊が完成します。
自分流の教則本をつくることは
以下のメリットがあります。
特に二点目の学んだテクニックを復習できる
って、いいメリットだと思います。
やはり、人間は復習をしないと覚えません。
身体が覚えなくては
テクニックは出せませんが、
頭の中の整理はできます。
さらにメモした内容を
口に出しながら打ち込みをすると
頭と身体がつながって
より良い打ち込みになること
間違いなしです!
最後に
今回は早川光由先生の教則本を
紹介しました。
タイトルの通り、
基本を確実に学べる素晴らしい一冊です。
冒頭でも述べましたがこんな方にオススメです。
もし、すでに読んだことがある方でも
今一度読み返してみてはいかがでしょうか?
やはり基本はいつの時代も大切です。
オールドスクールは素晴らしいですよね。
本日の投稿は以上になります。
最後までご覧いただき
ありがとうございました!
参考
早川光由先生のSNSは
以下の通りになります。
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