ライアン・ホール式三角絞め!ライアン・ホール先生です。

Technique/テクニック

基本のテクニックだからこそ、
意識すべき点が多いのですね。

この記事を読んだ後
  • ヒップバンプの破壊力が
    アップする!
  • ヒップバンプと三角絞めの
    コンビネーションがわかる!

本日のテクニック‪

ライアン・ホール先生による
ヒップバンプスイープと三角絞めの
コンビネーションです。
(Ryan Hall)

紹介理由

基本のアタックだが、
ポイントが多かったから

ライアン・ホール先生といえば、
足関節のイメージを持つ人が多いですかね?

この動画のせいで
一発でファンです。(笑)

今回は足関節ではなく、
クローズドガードからのテクニックです。

ヒップバンプスイープは、
ヒップスロースイープとも言われる
スイープです。

クローズドガードで教わる
基本的なスイープであり、
アームロックとのコンビネーションが
一般的ですかね?

今回は三角絞めと組み合わせた
テクニックです。

ヒップバンプで相手が崩れない(涙)

ヒップバンプから
三角絞めに変えるとき、
いつも失敗しちゃう、、、

そんな悩みを抱える方は必見の動画です。

  • どんな相手でも変わらないこと
  • 破壊力を増すための身体の使い方
  • 失敗しないコツ

基本のテクニックながら、
とてもポイントが多く
非常に参考になる動画です。

白帯から黒帯まで
どんな人にも参考になる動画だと
考えています。

ぜひ視聴して
クローズドガードから
ガンガンアタックしましょう!

この記事を読んだ後
  • ヒップバンプの破壊力が
    アップする!
  • ヒップバンプと三角絞めの
    コンビネーションがわかる!

テクニック詳細

詳細な手順を説明します。

Step.1 クローズドガード

ホール先生はクローズドガードから
いきなりサブミッションを狙うことを
オススメしません。

※注意※

いきなりサブミッションは狙わない

なぜでしょうか?

それはディフェンスがしやすいからです。

単一の攻撃だけでは
なかなか上手く行きません。

ではどうすればいいのでしょうか?

ホール先生はオフバランス、
相手を崩すことが大切と説明します。

Point!
  • まずは相手を崩すこと!

Step.2 オフバランス

ここでオフバランスの説明をします。

クローズドガードで横に崩されたとき、
トップポジションの選手は
どのようなリアクションを取るでしょうか?

相手のリアクション
  1. そのまま倒れる
  2. 腕をついてバランスを取る

このとき足は動かさないと仮定します。

ホール先生は、このように説明します。

Prof. Ryan Hall

白帯もヒクソン・グレイシー先生も変わらない。

では、白帯とヒクソン先生の違いは何なのでしょうか?

ホール先生が実演しています。

白帯は遠くに手をついて
ゆっくり元の位置に戻ります。

ヒクソン先生は
近くに手をついてすぐに戻ります。

この考え方、良いですよね。

どんな強い人でも同じリアクションをする。

Point!
  • どんな相手でもリアクションの基本は同じ!

原理原則は変わらないってことですね。

Step.3 ヒップバンプスイープ

ホール先生は横に力を加えるのではなく、
前に力を加えると説明します。

Point!
  • 力は前方向に加える!

なぜでしょうか?

Prof. Ryan Hall

相手は横方向には強い。

このように説明しています。

そのために
どのように身体を使うのでしょうか?

まず足から。

クローズドガードを解除して、
自分の足を相手の足に沿わせます。

足の側面はマットにつけましょう。

相手の膝が自分の膝裏と一致する
位置関係です。

Point!
  • 膝と膝裏を一致させて
    マットに足をつけよう!

この位置に足を置くことのメリットは
何でしょうか?

相手の膝の位置が
動かないことです

相手の足の上に
自分の足がある状態でヒップバンプを狙うと
相手の膝が動いて耐えてきます。

このヒップバンプの仕方は、珍しいですね。

確かに一般的なヒップバンプと比べて、
崩しやすいと思います。

反対の足にもポイントがあります。

Point!
  • 膝よりも後ろでマットに足を着く

膝よりも前に足をつくことは、
自分の身体を後ろに下げる方向に
力が出しやすいです。

しかし、
ヒップバンプは前方向に力を加えたいです。

そのため、足裏を膝よりも後ろに着いて
腰を突き出します。

この身体の使い方は、
盲点だった人が多いのでは無いでしょうか?

たしかに前に力を出したいときは、
この方向に足裏をつきますね。

基本のテクニックにも、改良の余地がある。

私はこの動画をはじめて視聴したときに
そう感じました。

この2つのポイントを意識すると、
あなたのヒップバンプの破壊力は
格段に向上します。

エントリーの仕方は、
まず両手で相手の腕を対角に流します。

相手が嫌がって
後ろ重心になったときがチャンスです。

両手を掴んだまま付いていきます。

足の位置を意識して、
お腹を突き出します。

このとき
相手の腕を巻くようにしてスイープします。

Step.4 三角絞め

今回は三角絞めとのコンビネーションです。

スイープをするときは腕を巻きましたが、
三角絞めのときは頭を抱えます。

しかし、
このまま三角絞めを狙うのは

よくありません。

※注意※

頭を抱えるだけではNG

なぜでしょうか?

Bad

相手との間にスペースができて
自分だけ落ちてしまう

では、どのように三角絞めに
エントリーすればいいのでしょうか?

ホール先生のポイントは以下になります。

Point!
  • 相手の頭を抱えたまま
    足を相手の肩にかける

足を相手の肩にかけることで、
相手に引っかかることができます。

相手に引っかかることで、
自分だけ落ちることを防ぎます。

さらに、反対の足を抜くための
十分なスペースが出来ます。

相手に体重をあずけたまま
三角絞めを組んで極めましょう。

ここでもう一つポイント

Point!
  • 腰をしっかりと突き出そう!

相手をしっかりと崩すために
ヒップバンプでは腰をしっかりと
突き出しましょう。

足の位置に注意すると、
確実に強い力で腰を突き出すことが
出来ます!

相手がしっかりと崩れると
より三角絞めを狙いやすいです。

もし、そのまま相手が倒れてしまったら
スイープしてしまいましょう。(笑)

フルスピードはこちら!

最後に

今回はライアン・ホール先生式の
ヒップバンプと三角絞めのテクニックを
紹介しました。

基本のテクニックながら
足の使い方や崩しの概念など
とても参考になる動画なので紹介しました。

紹介理由

基本のアタックだが、
ポイントが多かったから

改めて基本が大事であり、
見直すべきだと感じました。

この動画のおかげで
私のヒップバンプは強力になりました。

ヒップバンプからの三角絞めは
難しく感じましたかね?

相手の肩に乗る感覚が掴めると、
どんなときも三角絞めを狙えるように
なるので非常にオススメです。

カメの相手にも同じやり方で
三角絞めを狙ってます!

みなさんもぜひ練習してみてください!

この記事を読んだ後
  • ヒップバンプの破壊力が
    アップする!
  • ヒップバンプと三角絞めの
    コンビネーションがわかる!

最後までご覧いただき
ありがとうございました!

参考

ライアン・ホール先生のSNSは
以下の通りになります。

Twitter

コメント

タイトルとURLをコピーしました