この記事の概要
高橋サブミッション雄己選手の教則
「Bible of Back Attack & Escape」の
レビュー記事になります。
（高橋選手からご提供の上での記事作成です。）
改めて高橋サブミッション雄己とは？
なぜバックの攻防が大切なのか？
実際に視聴して良かった点は？
どんな人にオススメなのか？
根掘り・葉掘りと深掘りして書いた記事です。
ぜひお楽しみください！
今回PRする教則動画
教則タイトル
Bible of Back Attack & Escape
高橋サブミッション雄己
色々書く前に率直な感想です。
この教則はマジでいいです。
手順化と体系化を成し遂げたサブミーは、
狂人だと思っています。
ありがとう。
高橋サブミッション雄己とは
まず教則の前に、
高橋サブミッション雄己選手について。
下記リンクから引用しています。
個人の試合ではPorarisでの勝利や、
Finishersバンダム級王座獲得など
グラップリングシーンで活躍しています。
アメリカ東海岸を拠点とするプログラップリングリーグFINISHERS のバンタム級王者になりました。
— 高橋“SUBMISSION”雄己 (@Takahasi414yk) November 12, 2023
応援ありがとうございました。 pic.twitter.com/t0R1DwceiR
Level-Gのプロモーターや、
一部界隈に大人気の50/50-1グラップリングの
オーガナイザーとしても活動しています。
第6回50/50-1 グランプリ結果
— 高橋“SUBMISSION”雄己 (@Takahasi414yk) February 19, 2024
優勝 木村真拓(和術慧舟會hearts)@c7df89b5882u4
準優勝 荒井夕翔 (Fired up gym)@yuto_1704
3位 清水陽介(和術慧舟會hearts)
4位 チェリー伊藤(サブミッション塾)@6cherryitoh6… pic.twitter.com/anJhlKoCcy
2024年は全国セミナーツアーがあり、
「日本グラップリングシーンの中心の1人」と
言っても過言ではありません。
2024年セミナー全国ツアーを開催します。
— 高橋“SUBMISSION”雄己 (@Takahasi414yk) December 24, 2023
世界で勝つために技術を培って、その技術を日本で伝えて皆んなにグラップリングを楽しんでもらうまでが、俺の格闘技との向き合い方です。
このセミナーツアーが、少しでも多くの方がグラップリングにハマるキッカケになれば。… pic.twitter.com/SIRV4JezK4
そんな高橋選手が今回販売した教則は、
バックポジションの攻防に特化した教則。
なぜバックの攻防に焦点を当てて、
教則を発売したのでしょうか？
なぜバックの攻防が大切なのか？
バックポジションの攻防の優劣が勝敗に直結する
それが理由です。
他レビュー記事にも記載されていますが、
寝技の攻防において最も多い極まり手は
バックチョーク（RNC）です。
日本一ニッチなグラップリングブロガー、 @dmaggot666 さんにバックの教則のレビューを書いて頂きました。
— 高橋“SUBMISSION”雄己 (@Takahasi414yk) February 17, 2024
バックポジションの重要性と、その向上に対するアプローチとしての本教則のレビューをすごく分かりやすく書いてくれてます。… https://t.co/qtCzTnp7dr pic.twitter.com/4thEQPzDS8
バックポジションの優位性は
柔術でももちろん評価されているため、
マウントポジションと同じ4点です。
とにかくバックを取った方が圧倒的に有利。
ポジションキープしても良し、
相手に隙が生じたら極めて良し。
逆にバックを取られてしまった方は
とにかく大ピンチです。
まずは逃げなくてはいけません。
ちなみに先ほどのADCCのデータですが、
RNCの数は年々多くなっていますね。
dmargotさん記事にも記載されていますが、
足関節技の攻防のレベルが上がってきたためと
僕は推測しています。
ヒールフックなどの足関節技には、
バックテイクは超有効なカウンターとなります。
相手の足関節技を凌いで、
カウンターでバックを取る。
そのまま、チョークで絞める。
またカウンターが面倒な足関節技よりも、
シンプルにパスして抑え込みを狙う。
嫌がって背中を向けてきた相手に対して、
バックを取ってRNCで勝つ。
足関節技へのカウンターの技術体系が
発展してきた現代グラップリンだからこそ
超王道のRNCで勝負が決まる試合数が
年々増加しているのだと考えています。
このように表現しても過言ではありません。
バックポジションの攻防を制するものは
現代グラップリングを制す
高橋選手だからこそ生み出す価値とは？
では、なぜ高橋サブミッション雄己選手が
「バックポジションの攻防」に特化した教則を
出すことに意味があるのでしょうか？
高橋サブミッション雄己だからこその
価値があるのでしょうか？
あります。
高橋サブミッション雄己は、
EBIルールのプロリーグの王者だからです。
EBI。正式名称は、Eddie Bravo Invitational。
通称EBIルールは延長戦までもつれ込むと、
バックもしくは腕十字ポジションから
スタートします。
EBIルールについて詳しく知りたい方は下記noteをご一読ください。
延長戦がバックポジション、
もしくは腕十字ポジションから始まる。
かなり特殊なルールです。笑
しかし、この特殊なルールで勝ち抜く為に、
高橋選手はノウハウを培いました。
その培ったノウハウのうち、
バックポジションに特化したのが本教則です。
現在、EBIルールを深掘りしている方は
日本にはほとんどいないでしょう。
つまり、EBIルールに徹底的に向き合い、
バックポジションの攻防を
誰よりも研究と深掘りをしたのが、
高橋サブミッション雄己選手です。
だからこそ、
高橋サブミッション雄己選手が
バックポジションの攻防について
教則動画を出すことに意味があります。
そして価値があります。
収録内容
高橋選手が体系化したバックポジションの攻防はこちら。（下記商品ページから引用です。）
■第一部：バックエスケープ
第1章
①四の字エスケープエスケープの３つのポイント
②四の字エスケープのグリップファイト
a. 襷掛けに対する持ち方
b. 2 on 1の作り方
c. 2 on 1を作れない時
d. 手を縛られてしまった場合/肩を持たれてしまった場合
③腰のズラし方
a. 腰のズラし方概略
b. 足を抜く方法
c. どちら側にも倒れてない状態を作ってから腰をズラす方法
④肩の落とし方(第一部 第1章まとめ)
第2章:四の字以外のエスケープ
①フルバックエスケープ
②ハーフバックエスケープ
③ツイスターフックエスケープ
■第二部：バックアタック
第1章:グリップファイト
①バックポジションの組み方
②バックチョークへのアプローチ
a. グリップファイトで防がれない肩の持ち方
b. 下から腕が通らない時の肩の持ち方
c. 肩を持てた後、締め手を落としてくる手の切り方
d. 頭の後ろに手が入らない時の入れ方
e. 絞め手が上側になってる時の絞め方
f. グリップファイトで2 on 1を作られた時の対処
g. グリップファイトで絞め手側に2 on 1を作られた時の対処
第2章:腰をズラさせないバックキープ
①フルバックキープ
②フルバックから四の字に切り替えるタイミング
③四の字のキープ
すごいボリューム。笑
このボリュームを一万円以下で学べるのは、
圧倒的にお買い得だと思います。
では、実際に視聴した感想は次から！
実際に視聴して
良かった点は下記3点。
それぞれ深掘りしますね。
1. エスケープの圧倒的体系化
まず、本教則に収録されているエスケープのテクニックを整理します。
- 四の字フックのエスケープ
- グリップファイト
- 腰のズラし方
- 肩の落とし方
- フルバックのエスケープ
- シングルバックのエスケープ
- ツイスターフックのエスケープ
ざっくりとですが、上記の通りです。
バックポジションにおける
一般的な足の組み方は網羅しています。
一つずつ丁寧にバックの攻防を紐解き、
エスケープまでの道のりを説明します。
相手のグリップの持ち方から
エスケープで作りたい2on1グリップの作り方、
腰をずらせないときの対応など、
確実にピンチの芽をつぶして
エスケープまで繋ぎます。
また手首の曲げ方やグリップで掴む位置、
顎の引き方等を本当に細分化して
技術を構築しています。
本教則を視聴して練習することで、
バックエスケープの解像度が
従来よりも圧倒的に高くなります。
そして特筆すべき点は、
収録されているテクニックは
理論のみではないことです。
視聴していて感じると思います。
「相手は××してきます。」
「相手は〇〇を狙ってきます」
このような説明が非常に多いです。
相当な数のポジションスパーリングを実施して、
自らが建てた理論の仮説・検証を
何度も繰り返してきたのだと思います。
高速バックエスケープ。 pic.twitter.com/5F5B99bRcF
— 高橋“SUBMISSION”雄己 (@Takahasi414yk) January 27, 2024
普通の人よりも圧倒的回数と試行錯誤を
経てきたことは間違いありません。
高橋選手が頭と体で体系化した
エスケープの技術やディテールの数々を学び、
盤石のバックエスケープシステムを
ぜひ身につけてみませんか？
2.エスケープから逆算したアタックを学べる
まさしくスクラップアンドビルドです。
自らが構築してきた
盤石のバックエスケープシステムを
破壊するかのようにバックアタックも
ディテールが詰め込まれています。
先ほどのエスケープは、
「EBIルールで負けないための技術」、
逆にバックアタックは
「EBIルールで勝つための技術」です。
（もちろん表裏一体のため、逆も然りです。）
自らが守るために考え抜いた
ディテールの数々を無効化するためには
どうすれば良いのか？
そして、一般的な相手のリアクションには
どのように対応すべきか？
教則の構成としても
エスケープから視聴しているため、
綺麗に逆算しています。
高橋式バックアタックでは
足の組み方・アプローチ・キープの仕方を軸に
エスケープ同様に体系化しています。
特にアプローチの仕方が厚く説明しています。
バックポジションで必死に守ってくる
相手を丸裸にして、より確実に、より強力に。
絶対に首を絞めるまでたどり着く。
こちらも圧倒的な量かつ高密度の
ポジションスパーリングを経て、
構築されたシステムです。間違いありません。
だから、ロジカルだけでは終わりません。
確かな根拠があるのが、
高橋式バックアタックシステムです。
もっとこのシステムを理解したいので、
今日も僕はこの教則を視聴します。
3.攻防一体で学習と練習ができる
攻防一体。
まさしく、「バックポジションのバイブル」。
ここまで、エスケープとアタックの
それぞれの良かった点をまとめました。
そして、改めて思います。
どちらも一本の教則で学べるのは、
効率的かつお買い得すぎる。
４〜６時間の教則はなかなか視聴する時間は
確保できないし、集中力が続かない。
エスケープ・アタック、
それぞれ１時間に満たない時間です。
バックポジションの重要性が
非常に高いルールの王者が作るシステムです。
エスケープ・アタックのどちらも
要点を押さえて体系化されています。
バックの攻防について学びたいならば、
まずは手に取ってみることをオススメします。
何より困ったら、すぐにでも質問できそうな雰囲気がいいですよね！笑
(セミナーも大盛況！)
セミナー全国ツアー2発目！
— 高橋“SUBMISSION”雄己 (@Takahasi414yk) February 25, 2024
中国・四国地方、山口県は有永道着TeamResolve様へお邪魔しました。
午前&午後の二部公演と長丁場でしたが無事終了。
ありがとうございました！！
皆様のグラップリングライフに幸あれ！ pic.twitter.com/gpZdTBxCq1
オススメの方
僕が考えるオススメの方は
下記に当てはまる方々。
①バックの攻防を手っ取り早く学びたい
いかに効率良く上達するか？
トップ選手が構築してきた珠玉のテクニックを
教則動画を通じて学び、盗む。
攻防一体かつ体系化された本教則は、
バックの攻防を手っ取り早く学べます。
そして、何より大事なのが深くまで学べます。
高橋選手が徹底的に頭で考えて、
膨大な数のポジションスパーリングで
検証してきた技術です。
- グリップ
- 腰をズラす
- 肩を落とす。
大事なコンセプトはたった３つです。
たった３つ。されど３つ。
この３つのことを徹底的に掘り下げて
体系化したのが本教則です。
それをエスケープ・アタックの
各１時間足らずで学べます。
高橋式バックポジションシステムを視聴して、
効率良くそして確実に上達しましょう。
②バックの攻防が苦手
この教則はバックの攻防が苦手な方の
特効薬にもなる教則です。
たとえ苦手で諦めたくなっても
「たった3つだけ意識すればOK」と分かれば、
脱出できる気がしませんか？
アタックも然りです。
仮になかなかチョークを取ることが難しくても、
確実にキープができるようになれば
自ずと絞めのチャンスは増えます。
しかも、意識すべき要点は
エスケープ・アタックも同じです。
苦手だからこそシンプルに考えたいですよね。
実は僕も苦手なので繰り返し視聴しています。
高橋式システムの習得はそう遠くないはず！笑
②岩本健汰の教則を見た
BJJ LABから販売中の
岩本健汰選手の「Back Escape System」を
既に視聴されている方にも
本教則を強くオススメしたいです。
なぜ、岩本選手の教則とセットで見ることを
僕がオススメするのか？
バックポジションを作らせない攻防と
合わせて学べるからです。
岩本選手の教則は、
タートルやスタンドバックなどから
エスケープする技術体系を学べます。
もちろんバックポジションを
作られてしまったときの逃げ方も学べます。
しかし、ボリュームとしては
他ポジションに比べて薄いです。
だから、高橋選手の教則と合わせて
視聴するべきです。
バックポジションの逃げ方に特化した
本教則と組み合わせて練習することで、
広範囲かつ強固なバックエスケープシステムが
着実に構築されていきます。
バックポジションを作らせない。
もし、作られても確実にエスケープできる。
相手にとっては嫌な対戦相手ですね。笑
ぜひ、岩本選手の教則を既に視聴している方は
高橋選手の教則も視聴してみてください。
良い化学反応を引き起こすことは、
間違いありません。
岩本選手の教則をまだ見ていないよって方！
個人的には高橋選手の教則を視聴した後に、
岩本選手の技術を学ぶことをオススメします。
バックポジションを
確実にエスケープできる技術を習得すると、
スタンドバックやタートルの攻防に
たくさんトライできます。
ぜひ合わせて試してみてくださいね！
BJJINDEXからのお願い
フローチャートの作成と
オフラインイベントの開催をお願いします！
この教則は攻守ともに体系化されていて、
素晴らしいテクニックが収録されています。
もっとこの教則を有効活用したい！
できれば高橋式システムの
フローチャートを作成して欲しいです。。。
「自分で作れよ！」って意見も分かります。笑
確かにそうです。
でも、多くの人に布教するためには、
絶対にフローチャートがあった方がいいです。
高橋式バックポジションシステムを
たくさんの人に布教するために、
そしてたくさんの人が習得するために
ご協力をよろしくお願いします！笑
そして、
このシステムにとっての晴れの舞台を
作ってあげてください。
50/50-1グランプリに並ぶ、
バックエスケープグランプリ！
シンプルにEBIルールでも良いかもです。笑
バックポジションのバイブルになるでしょう
今回は高橋サブミッション雄己選手の
教則P R記事を作成しました。
教則タイトル
Bible of Back Attack & Escape
高橋サブミッション雄己
収録内容
■第一部：バックエスケープ
第1章
①四の字エスケープエスケープの３つのポイント
②四の字エスケープのグリップファイト
a. 襷掛けに対する持ち方
b. 2 on 1の作り方
c. 2 on 1を作れない時
d. 手を縛られてしまった場合/肩を持たれてしまった場合
③腰のズラし方
a. 腰のズラし方概略
b. 足を抜く方法
c. どちら側にも倒れてない状態を作ってから腰をズラす方法
④肩の落とし方(第一部 第1章まとめ)
第2章:四の字以外のエスケープ
①フルバックエスケープ
②ハーフバックエスケープ
③ツイスターフックエスケープ
■第二部：バックアタック
第1章:グリップファイト
①バックポジションの組み方
②バックチョークへのアプローチ
a. グリップファイトで防がれない肩の持ち方
b. 下から腕が通らない時の肩の持ち方
c. 肩を持てた後、締め手を落としてくる手の切り方
d. 頭の後ろに手が入らない時の入れ方
e. 絞め手が上側になってる時の絞め方
f. グリップファイトで2 on 1を作られた時の対処
g. グリップファイトで絞め手側に2 on 1を作られた時の対処
第2章:腰をズラさせないバックキープ
①フルバックキープ
②フルバックから四の字に切り替えるタイミング
③四の字のキープ
最後に
バックエスケープが体系化されていて、
エスケープにとどまらず逆算したアタックまで
学べる攻防一体の素晴らしい教則です。
タイトルの通りに、
バックポジションの攻防のバイブルです。
バックの攻防を手っ取り早く学びたい方、
とにかくバックの攻防が苦手な方、
岩本健汰の教則をすでに視聴した方には
特に視聴をオススメします。
もちろん、
バックの攻防をさらに得意にしたい方にも
オススメの教則です。
ここまでこの記事を読んでくださった方は、
ぜひ視聴してみてください。笑
あと、BJJ INDEX限定の15%オフクーポンを
コッソリ置いておくので使ってください。
クーポンコード：BJJINDEX-BACK
（３０人限定なので、お早めにどうぞ。）
一緒にバックの攻防を得意になりましょう！
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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