ゴードン・ライアン先生のハーフパスならば
結果を変えてくれたかもしれない?!
ハーフガードパス
本日の内容は、ハーフガードパスです。
ゴードン・ライアン選手の教則を紹介します。
この記事を書いた理由は、
ハーフガードでスイープされて
逆転負けを屈したからです。。。涙
先日の全日本ノーギオープンです。
アドバンテージ差で勝っていたにも関わらず
残り時間わずかで
ハーフガードからの逆転スイープを
献上してしまいました。
悔しいので、コンテンツにします。
もちろん練習もしています!笑
今回は僕がハーフガードパスで
感銘を受けた教則を紹介します。
(BJJ Fanatics より引用)
世界最強グラップラーの
ゴードン・ライアン先生の教則です。
一言で表すと、ハーフガードパスの参考書です。
ゴードン・ライアン先生の
ハーフガードパスはマジで強烈です。
数々のハーフガードを
完膚なきまでにパスしてきた
ゴードン・ライアン先生のテクニックを
僕と一緒に学んでみませんか?
もちろんグラップリングだけでなく、
柔術にも活かせる要素がたっぷりの教則です。
ぜひ柔術家の方もご一読を。
それでは行ってみよう!
Let’s Go!!!
ゴードン・ライアンのココがすごい!
ゴードン・ライアン先生から
特に感銘を受けたテクニックは
下記の3つです。
それぞれ深掘りしますね。
胸と胸の合わせ方
胸と胸を合わせれば。ほぼパスできる。
胸と胸を合わせるまで、
英語にすると
Chest To Chestの作り方が
たくさん学べました。
胸と胸を合わせられると、
ハーフガードの攻防では
かなり優位に立つことができます。
相手の背中をフラットにできて、
アタックの芽を潰すことができますね。
ハーフガードの攻防は、
胸と胸を合わせるか否かが
勝負の分かれ目です。
そのためゴードン・ライアン先生は
相手のガードや組手などに応じた
細分化したシチュエーションで紹介しています。
- 相手のフレームがないとき
- 両手で両肩を押されたとき
- 対角の肩を押されたとき
- 高いニーシールド
- 低いニーシールドetc.
他にもたくさんのテクニックが
ギッシリと収録されています。
ボリュームがたっぷり過ぎて、
かなりの高カロリーです。笑
しかし、
胸と胸を合わせるまでの全てが学べます。
ハーフガードパスで悩んでいる方は
ぜひとも見てほしい教則です。
この教則で紹介されているテクニックで、
とりあえず胸と胸を合わせることに集中する。
それだけでハーフガードパスが、
今までよりも圧倒的に楽になります。
胸と胸を合わせてからの展開も、
かなり細かく学ぶことができます。
ご安心ください!
個人的には、
紹介された胸と胸の合わせ方の中では
オーバーバックグリップにハマっています。
オーバーバックグリップは、
ハーフガードに対して腰を切って、
相手の背中を抱えるグリップです。
相手の身体を丸めることで、
プレッシャーをかけてコントロールします。
オーバーバックグリップで距離を詰めて、
クロスフェイス(枕)を深く作る。
最近の僕の鉄板です。笑
タイトなクロスフェイスを作れるだけでなく、
しっかりとプレッシャーをかけることができます。
もし、視聴された方はぜひ試してみてください!
トライポッドでの足の抜き方
相手のカウンターを徹底的に潰す!
胸と胸を合わせてから、足を抜くまで。
トライポッドの展開も素晴らしかったです。
今回はクロスフェイスとアンダーフックから。
いわゆるヘッドピンチの状態を紹介します。
個人的にもかなり重宝しています!
相手の足の組みを弱める、
フックやブリッジのカウンターを無効化する、
クローズドガードに戻させない。
相手に力を出させず、
自分はフルパワーを出せる。
そんなディテールの数々でした。
パスの詰めが甘くて、
いつもリカバリーされてしまう方には
ぜひ見て欲しいです。
完璧なハーフパスができるようになります。
そしてトライポッドの姿勢は、
柔術でも使用しますよね?
ゴードン・ライアン先生が
紹介するディテールを学んでから
柔術・グラップリング問わず
格段にパスができるようになりました。
特に根性が強い相手への対応は良かった。
根性が強い相手って、
ゼッタイに膝よりも上で
足を組み続けませんか?
でも、ゴードン・ライアン先生は
いともたやすくパスできる
ディテールを教えてくれました。
これはぜひ購入して視聴してほしい。
マジで僕のトライポッドが、劇的に上達しました。
もし直接お会いする機会があったら、
そのときは僕が教えます!笑
サブミッションのディテール
ハーフガードパスと組み合わせた
サブミッションをいいとこ取りで学べます!
これが地味に活かされています。
具体的には下記のサブミッションが学べます。
・レッグロック(足関節技)
・ダース
・キムラ
・ギロチン etc.
個人的には、レッグロックとダースが響きました。
レッグロックは、
以下にスムーズにサドルロックを作るか?
ゴードン・ライアン先生と言えば、
ジョン・ダナハー先生の生徒であり、
足関節技もスペシャリストです。
本当に細かい部分ですが、
納得のディテールばかりでした。
一方、ダースチョークは
相手の背中をマットにつけない
たった一つのポイントが本当に超有効でした。
ダースチョークって、
相手の背中がマットにつくと
なかなか極まらないですよね?
ゴードン先生のおかげで、その悩みは解決できました。
ぶっちゃけ、「それだけ?!」と
感じるかもしれないです。
だから良いのです。
「それだけ」だから
自分の技術に落とし込みやすかったです。
もともと得意であったサブミッションのため
レッグロックとダースチョークが響きましたが、
もしキムラやギロチンが得意な方には、
必ず響くいや刺さるディテールがあります。
パスだけでなく、
サブミッションも習得して
ハーフガードキラーになりましょう!
ハープガードパスで試合に勝つ!
いかがだったでしょうか?
本日はゴードン・ライアン先生の
ハーフガードパスの教則を紹介しました。
(BJJ Fanatics より引用)
まさにハーフガードパスの参考書です。
分からないことが生じたら、
とりあえず手に取ってみる。
この教則から答えは必ず出てきます。
ハーフガードパスで悩んでいる方や、
パスの詰めが甘くて、
いつもリカバリーされてしまう方、
ハーフガードキラーになりたい方!
ぜひご視聴をオススメします。
ご連絡いただければ、一緒に練習しますよ!
僕と一緒に練習して、
勝てるハーフガードパスを身に着けましょう!
本日は以上。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
余談
これからは試合での反省も含めて
左足のハーフガードパスも練習します。
練習しないと戦いたい相手に勝てないので。
そのためには帯の色を上げなくてはいけません。
とりあえずコツコツと頑張ります!
BJJ INDEXの活動だけでなく、
下前快喜という柔術家の応援も
ぜひよろしくお願いします!
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